先日のブログで紹介しましたsIBL loader plugin
いくつか作成方法についてご質問頂きましたので
やってみたいと思います^^

今回はsIBL loader の使用方法・・ではなくCINEMA4Dでのイメージベースドライティング+実写合成(静止画)の方法です。

・VRAY for C4Dにて
1.対象オブジェクト(今回はスニーカー)と床オブジェクト&空オブジェクトを配置します。
2.新規マテリアル(標準マテリアル・Vrayマテリアルどちらでもよい)のカラーorDiffuseLayerに背景&ライティングに使用するHDRIを読み込み、空オブジェクトに割り当てます。
(Vray for C4Dでは空オブジェクトを光源としてレンダリングする仕様ではありません。
レンダリング設定→Vray Bridge→EnvironmentにHDRIを読み込むことで光源とすることができます。
しかし、この仕様はHDRIによる背景がどのような見え方になるかビュー上でチェックすることが出来ず、アングル決定出来ませんので、
ビュー確認用のために作りました。この空オブジェクトはレンダリングOFFにします。)
3.レンダリング設定→Vray Bridge→Indirect illuminationのGI onにチェック!
4.レンダリング設定→Vray Bridge→Environment→Background Environmentに同HDRIを読み込みます。
Vrayではこちらが実際のレンダリング時に働くHDRIです。Multiplierは後ほどテストレンダリングで調整。
5.床オブジェクトにVray Compositingタグを付けMatte  PropertiesタブのMatte surfaceとShadowにチェック!
(これで床オブジェクトは影しか表示しないようになります^^他の部分は透けて背景が見えます。)
6.後は太陽光替わりの平行光を追加したり、テストレンダリングでライトの強さ&カメラ設定を調整したりで完成です^^

長々と書きましたがやってみると微調整はともかく基本設定はすごく簡単です^^

・アドバンスドレンダー(AR)にて
1.対象オブジェクト(スニーカー)と床オブジェクト&空オブジェクトを配置します。
2.新規マテリアル→発光チャンネルにHDRIをよみこみ、空オブジェクトに割り当てます。
3.レンダリング設定でグローバルイルミネーションを呼び出します。
これでレンダリング時にHDRIを光源とすることができます。
太陽光替わりの平行光を追加してレンダリングしてみますと・・・
↓↓
IBL_AR_01
当然床オブジェクトがあって、そこに平行光の影とGIによる陰影がついた状態になります。
(このスニーカーはAR用のマテリアルを設定していないので今回は真っ白としました。。)
ここから、背景に影を落とす方法ですが・・
確かARにはVrayのMatte surfaceのような機能はなかったと思います。
以前はShadow Catcherというフリープラグインがあったのですが今対応してるかは知りません・・・。
でどうするかといいますと。。
4.スニーカーと床オブジェクトを非表示にして背景のみをレンダリングし、画像を保存します。
↓↓
IBL_AR_02

5.新規マテリアルを作成→カラーチャンネルにこの画像を読み込みます。
6.これを床オブジェクトに割り当て、投影法を「正面」にします。
7.床オブジェクトにコンポジットタグを追加し「背景に合成」にチェックを入れます。
「背景に合成」にチェックをいれるとそのオブジェクトは、ライティングによる陰影が一切つかず、100%発光させた状態になります。
でも影は表示する。。。というものになります。
8.これでレンダリングしますと・・・
↓↓
IBL_AR_03

完成~^^
なお、ARは最近全く使っておりませんので違うところあるかも知れません。
お気づきの方、ツッコミ宜しくお願いいたします。

Share on Facebook